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アライユウジの「終わりの朝」は象徴的な詩のように、虫の陰気な羽ばたき、さびれた土地、苛酷な風と共に始まり、まるで木に残った最後の一葉や剃刀のように鋭い。しかし、なめらかなミュージックは、このとても非現実的な幻想世界の最後の朝へと導く。私が感じたものが制作者の意とするものかは定かではないが、この制作者は、裸の子供の荒廃した地球やその終わりに対する苦闘を通して、私達の中にあるさびれた魂に最後の望みの一滴をもたらせたかったのでは、と思う。最後のシーンで野原を自転車で走る少女が鳴らしたベルの音は、私自身の夢に現れた。知覚力があり印象的で、美しい作品。
Selected and commented by Sugarcube |
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